水分補給と電解質補給、どう選ぶ?【シーン別まとめ】
夏場や運動時、「何を飲めばいい?」って迷うことありませんか?
実は、目的に応じて“水分補給”と“電解質補給”を分けて考えることが大切なんです。
ここでは「どんなときに、どんな飲み物を選べばいいか」をシンプルに整理してみました。
1.水分補給が目的のとき
シーン例:日常生活、軽い運動、室内で発汗が少ないとき
おすすめは…
- 水、ミネラルウォーター
- 麦茶、ルイボスティーなどカフェインレスのお茶
選び方のポイント
- 常温で飲めると胃腸への負担が少ない
- 糖分・カフェインが少ないものを選ぶ
- 喉が渇く前に、少量ずつこまめに補給
- 食事やスープからも“隠れ水分補給”を意識
2.電解質補給が必要なとき
シーン例:
- 真夏の屋外作業やスポーツ
- 激しい運動で汗を大量にかいたとき
- 下痢・嘔吐・発熱などで体調を崩したとき
この場合は水分だけじゃ足りません。
汗や体調不良で失われやすい「ナトリウム・カリウム・糖分」も一緒に補給する必要があります。
選ぶ飲み物は2種類
- 軽度~中程度の発汗 → スポーツドリンク(ポカリスエット、アクエリアスなど)
- 脱水・体調不良 → 経口補水液(OS-1、アクアソリタなど)
3.飲み方の工夫
- 一度にゴクゴクより「少量をこまめに」飲む
- 凍らせて持ち歩くときは容器の冷凍可表示を確認
- 粉末タイプ・ゼリータイプも活用(特に高齢者や子どもに◎)
まとめ:シーン別に飲み分けよう
- 普段・軽い活動 → 水や麦茶
- 多量の発汗や運動 → スポーツドリンク
- 脱水症状や体調不良 → 経口補水液
👉 ポイントは「何を飲むか」よりも「どの場面で選ぶか」。
正しい選び方が、熱中症や脱水から命を守ります。
💬 みなさんは普段の水分補給、どんな飲み物を選んでますか?😊