「無知ほど無敵」から始まった僕の投資人生|5年積み立て続けて感じた“鬼ホールド”の価値

NISA

2020年8月。
世界がコロナ禍で揺れる中、僕は“なんとなく”のノリで月1万円の積立投資を始めた。
難しいことは何もわからないまま、証券口座を開いて、淡々と自動積立に設定しただけ。

あれから5年。今では毎月10万円を積み立てるまでになっている自分がいて、
「え、なんでこんなこと続けられてるんやろ?」って、不思議でしゃあない(笑)
でもその裏には、“無知ゆえの鈍感力”と“鬼ホールド”の力があったのかもしれへん。

最初は「怖いもん知らず」からのスタートやった

投資を始めたばかりの頃は、S&P500とか、ドルコスト平均法とか、よく分からん用語だらけ。
でも逆にそれが良かった。
「減ってもまぁ1万円やし…」という軽い気持ちで、相場の上下に一喜一憂せず、のんびり構えてた。

いま思えば、あの“鈍感力”が、続けるうえで最強の武器やったんかもしれん。


月1万円が、気づけば月10万円に

始めた当初は「これでほんまに資産って増えるん?」と半信半疑。
でも給料の中から少しずつ額を増やしていき、生活にも慣れてきて、
「10万円までいけそうやな」と思った頃には、投資も習慣になってた。

無理なく、でも着実に積み立てる。
それが自分に合ってた。


2025年4月、トランプ関税で市場がざわついたけど…

少し前、2025年4月ごろにトランプ再選に絡んで関税関連の話題が出て、相場が荒れた。
X(旧Twitter)でも「これは暴落来るぞ」って不安の声がちらほら。
正直ちょっとビビった。でも――売らんかった。

「どうせまた戻るやろ」と、自分の中の“経験値”が囁いてたんやと思う。
そして今、オルカン(全世界株式)は絶好調。

あのとき鬼ホールドした自分に言いたい。「ようやったぞ」と(笑)


5年経って、数字以上に“心の成長”を感じてる

投資を通じて得たのは、金額の増加だけちゃう。

  • 下がっても冷静でいられる“心の余裕”
  • 周囲の雑音に惑わされない“自分軸”
  • 続けてきた自分への小さな“自信”

この5年は、「知識が増えた」というよりも、**“慣れ”と“マインドの育ち”**やったんやと思う。


締め:これからも淡々と続けるだけ。シンプルが一番強い。

投資って結局、「始めてみる」「続けてみる」「焦らず待つ」
この3つの組み合わせなんやな、と改めて思う。
2020年に、無知なままでもスタートした自分に感謝。

そしてこれからも、何があっても
“鬼ホールド”でいく。

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