1. なぜAGA治療を始めようと思ったのか?
正直、最初は半分あきらめていました。
両親ともに薄毛だったので、自分も「そのうちハゲるやろなぁ」と思っていて、薬を飲んでも意味ないやろ…と。
でもある日、テレビで**「まだフサフサなタレントがAGA治療薬を飲んでる」**という話を聞いて衝撃。
「え? そんなに早くから飲む必要あるん?」と気になり始めました。
調べてみると、AGA治療は“早期の対策”がカギだということがわかり、思い切って治療を始めることにしました。
2. AGA治療の種類とその特徴
AGA(男性型脱毛症)の治療法には以下のようなものがあります。
■ 内服薬
- フィナステリド(プロペシア)
DHTの生成を抑えて抜け毛を減らす。 - デュタステリド(ザガーロ)
より強力にDHTを抑える。
■ 外用薬
- ミノキシジル
血流を促進し、発毛をサポート。
■ その他の治療
- 自毛植毛:自身の髪を薄毛部分に移植。半永久的に効果あり。
- 注入療法(メソセラピー):頭皮に有効成分を注入。
※治療選択はAGAの進行度や予算、体質によって変わります。
3. 僕が選んだ治療法と理由
ネットで調べると格安のクリニックがたくさん出てきますが、
薬の品質が不安(海外製の可能性)だったので、
自宅近くの内科クリニックで治療を受けることにしました。
■ 初期治療(1ヶ月目)
- 処方:フィナステリド(ジェネリック)
- 理由:長期服用になると思ったので費用を抑えたかった
しかし、**服用して数日後に「睾丸痛」**を感じました。
4. フィナステリドの副作用とは?
副作用としては以下が報告されています:
- 性欲減退、勃起不全
- 精液量減少、射精障害
- 睾丸痛、血精液症
- 肝機能障害、発疹など
僕の場合はジェネリックで睾丸痛が出たので、
1ヶ月後に先発品のプロペシアに変更してもらいました。
一般的には先発品もジェネリックも有効成分は同じで、効果・安全性に差はないとされています。
でも実際に先発品に変えたら副作用がなくなったので、僕はその後もプロペシアを継続しています。
5. 2年間飲み続けたリアルな感想
- 半年後:抜け毛が減り、産毛が増え始める
- 1年後:身内から「髪増えた?」と言われるほどに!
劇的な増毛ではないですが、「進行を止められた」実感が強いです。
6. 治療費について
薬品名 | 1ヶ月あたりの費用目安 |
---|---|
プロペシア(先発品) | 8,000〜10,000円 |
フィナステリド(ジェネリック) | 4,000〜7,000円 |
ザガーロ(先発品) | 9,000〜15,000円 |
デュタステリド(ジェネリック) | 7,000〜10,000円 |
※別途、初診料や検査費用がかかることもあります。
7. ミノキシジル内服薬は注意が必要
ミノキシジルの内服薬は日本では未承認で、主に次の理由があります:
- 副作用リスクが高い(動悸・むくみ・心臓への負担など)
- 臨床試験が国内で未実施
- 個人輸入でのリスク(偽造品など)
外用薬であれば、日本でも承認されており副作用も比較的少ないです。
8. 僕から伝えたいこと
AGA治療を始める前に伝えたいのはこの3つ。
- 「気になったら早めの行動」が大事
- コストだけで選ばず、信頼できる医師と相談する
- 副作用をしっかり理解した上で治療する
プロペシアの効果は確かにありましたが、副作用もゼロではありません。
治療は長期戦。焦らずコツコツ、が大事です。
まとめ
- AGAは早めの治療が効果的!
- 副作用に注意しながら、自分に合った薬を見極めよう
- 僕はプロペシアで進行を止められた実感がある
これから治療を検討している人の参考になれば嬉しいです。