数字だけじゃ語れない、感情で動くお金の世界

お金

はじめに

最近、母親との会話でこんなやり取りがありました。

「種銭500万でその後毎月5万円をコツコツ積み立てて、年利7%で運用できたら30年後には1億円になるらしいで。取り崩しも4%ルール使えば、年400万円は何もせんでも手に入る。めっちゃ楽やと思わん?」

すると母の答えはこうでした。

「でも女って、そんな生活してたらつまらん思って離婚するか、1億貯まったころに別れて半分持って出て行くんちゃう?」

思わず笑ってしまいましたが、これって「感情」と「お金」の関係をすごく象徴している言葉やと思ったんです。


数字だけでは測れない「お金の意味」

お金は数字で管理されるものですが、人がそれをどう感じるかは、完全に“感情ベース”

  • 100万円あっても不安な人
  • 10万円でも満足な人

その違いって、純粋に“数字”では説明できませんよね。


感情が動くとお金も動く

  • 「ストレス解消」で買い物をしてしまう
  • 「安心したい」から保険に多く入る
  • 「将来が不安」でお金を貯め込む

これ全部、「感情」からくるお金の使い方なんです。


男性と女性、お金との向き合い方の違い?

あくまで傾向の話ですが、

  • 男性は「計画性・戦略」でお金を見る
  • 女性は「生活感・安心感」でお金を見る

こういう違いがある気がします。
だから、「1億円貯める戦略」を語っても、相手が女性なら「その過程が幸せか?」という問いの方が重要になることも。


結局、お金の正体は「自分の感情を満たす手段」

  • 自由になりたい
  • 安心したい
  • 家族と過ごす時間を増やしたい

すべての目的の奥には「感情」があります。
だからこそ、感情にフタをしたお金の使い方は、長続きしない


まとめ:感情と向き合うことは、お金とも向き合うこと

資産形成を考えるうえで、数字は大事。でも、数字の向こうにある「感情」も無視できない。
どちらか片方だけに偏らないように、お金の使い方や投資の方針を見直していけたら、より納得できる生き方につながると思います。

タイトルとURLをコピーしました